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2年ぶりの古希ツアーは熊本から出発 小田和正さんENCORE!ライブレポート!

どうも。F山 南央です。

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 小田和正さんの2年ぶりの全国ツアーが

熊本からスタートしました。

熊本からというは、前回のツアだったーで予定していた熊本

大きな災害に見舞われ、ツアーとしていくことができなくなって

しまったからです。

 

小田さんも東北大学の卒業生として、東日本大震災では、

大学からの要望による東北大学、当時元気のない生徒を

応援するための「応援歌」として何回も学校へ赴き、話しをし、

曲を作った経験もあります。

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そんな小田さんだから、

どうしても今回のツアーは

「行かれなかった熊本」という

想いから熊本スタート地点となってわけです。

今回のツアーは、今までで最大の42万人を動員するもの。

地元横浜アリーナの公演は4回ほど設定されています。

 

でもその横浜アリーナは、もう少し先。

だからどうしても気になる。

始まっているから見たい。

その想いを持って神戸まで行ってきました。

 

【小田さんは元気だった】

1998年に大好きなゴルフに行くために

車を走らせていた小田さん。

大事故は、その時に起きました。

一人だけの乗車で一人で運転していた小田さんが

発見されたときには、

運転席から後部座席まで飛ばされてしまうという大惨事に。

 

その時に「唄はもうやめよう」と思ったほど。

その気持ちを変えた出来事が東日本大震災です。

親元を離れたい一心で

東北大学に入学した小田さんは、

そこで時に授業をさぼり駅前の映画観へと行くようになります。

そのことで映画への造詣が深くなり、

後に映画も2本自らメガホンを

取る程の映画好きに。

 

2017年のクリスマスの約束では

トライセラトップス和田唱さん

映画の主題歌を唄う企画をしていました。

 

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そんな「クリスマスの約束」で

今回のツアーが発表されたときには、

とにかく「いかなくては」の気持ちで一杯になりました。

何年かに一度、ツアーに行く度に

「次ってあるのかな」とちょっと

いつも思います。

でもかならず小田さんは、帰って来る。

そういうアーティストです。

 

【コンサートは、とにかく盛沢山】

普通のアーティストさんのライブに行くと、

ほとんどの場合、ステージは、20曲から

25曲くらい。そしてアンコールが1回というのが通常です。

 

それが小田さんのコンサートでは、

見事に30曲になりました。

しかもアンコールが2回

そのアンコールに「さよなら」や

普通にステージのセットリストに入るような曲まで。

 

しかも小田さんのステージは、

アイドルのステージのように会場全体に「花道」が作られています。

なので、どの席にいても必ず小田さんがやってくる設定です。

そして小田さん自身も一曲ごとに

場所を移動して全体に見えるようなこだわりがあります。

 

・会いに行く
・愛の中へ
・こころ
・たしかなこと
・愛の唄
・秋の気配
・小さな風景
・愛を止めないで
・そんなことより幸せになろう
・東京の空
・言葉にできない
・good times & bad times
・Yes-No

御当地紀行

・坂道を上がって
・time can wait
ラブ・ストーリーは突然に
・キラキラ
YES-YES-YES
・さよならは言わない
・生まれ来る子供たちのために
・風と君を待つだけ
・今日もどこかで
アンコール
NEXTのテーマ―僕らがいたー
hello hello
アンコール2
・さよなら
・やさしい夜
・また会える日まで

 

この曲を唄いながらずっと花道を歩きます。

息も切れず、なにかに取りつかれたように唄います。

 

アンコールで

NEXTのテーマ―僕らがいたー

さよなら

など、ファンにとってはとにかくたまらない時間となりました。

 

【小田さんのこだわり】

 

以前にテレビのインタビューで

「原曲キーで唄わなければ意味がない」

と言っていた小田さん。

今回は、原曲キーに加えて、

発売されたときのままのアレンジの最小限に

なっているそのままの曲を披露しています。

なので「さよなら」のあの

途中のギターのソロパートなどもありますし、

ほとんど昔のままで再現した

形となっていました。

それだけでよろこんだファンの人がギターで弾く仕草をしていたり、

みなさんいろいろな思いがあって聴いていたのでしょう。

 

そして小田さんの不思議なところは、

普段のインタビューなどに答える時の声は、

とてもハスキーで低いんです。

それが、いちど曲に声が乗ると

あのようにハイトーンの美しい声に変わります。

 

その原曲のままであの年齢まで保ちながら唄うことは、

密にどれだけの訓練を重ねているか想像に絶します。

それだけ古希になっても唄い続ける覚悟が感じられます。

 

【カポは使わない】

小田さんは、ソロになってからは、

ギターを使うことも多くなっています。

ですが、舞台のそでにたくさんのギターが並べられていて、

カポは使わず、一曲ずつ

チューニングしたギターを使って

演奏するのが特徴です。

 

アーティストさんの多くは、

ステージから離れなるタイミングがなかなかないので

「カポ」というギターにはめる

音程を変えるバンドのようなものを

はめていることが多いのですが、

小田さんは常に一曲ずつきっちりと

音程を合わせたギターに変えます。

 

それもきっと元建築家を目指していた?小田さんのこだわりです。

一ミリでも間違ることはゆるされない建築のように、

音程も正確に合わせたものとなっています。

 

【ご当地紀行】

 

今回は、6月5日の神戸ワールド記念ホールでしたが、

小田さんは、いつものように「御当地紀行」を撮影するために

前々日に神戸入りしていたようです。

というのも、一日目が姫路、二日目が淡路島まで撮影に出かけています。

しかも姫路では姫路城の天守まで、

階段も普通に登れないくらい

大変なところまで上がっていました。

これは体力的にきついな。

と思わずにはいられないほどかなり「歩かされて」いました。

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ですが、その途中途中で、

誰かにすれ違うと「小田さんですか!」と

声をたくさん掛けられていました。

しかも若い学生さんのご一行にも

「5日に行きます」と言われていることがかなり。

こんな若い世代の人達にも

しっかりと小田さんは、浸透している。

しかもコンサートにも来る。嬉しそうに写真を撮る。

そんな光景を見ていると、

本当に世代を超えて愛されているなあと感じずにはいられません。

あの一瞬、驚き「小田さんですか?」

という人達の気持ちがすごくよくわかります。

きっと一生の記念になったでしょうね。

 

【まとめ】

今回のコンサートは「お客さんが聴きたいと思っている曲をやる」

という小田さんの意向のまま、

とにかく懐かしい曲から聴きたい曲まで盛沢山のコンサートでした。

 

自分が生まれる前からオフコースとして活動し、

バンドとなり、ソロとなった小田さん。

自分の知っている部分は、

ほんの少しの部分かもしれない。

けれど、小学生ながら初めて行った

武道館のコンサートがオフコースだったのも

その小田さん今でも活躍しているのもとにかく奇跡。

 

今活躍しているアーティストがほとんど40代くらいまでだから、

そのまだ先の先まで唄い続けることの厳しさをコンサートに行くと

気づかせてくれます。

 

まだツアーは、続きます。そして横浜アリーナにも行きたい。

気が付いたらずっと今まで聴いているのは、

小田さんの曲です。

 

後半戦も、体に気を付けてがんばってください。